唐津の電気屋さん

第53回全九州技能競技大会で弊社工務課の越智さんが優秀賞に選ばれました！

この大会は電気配線工事の完成度を競うものです。
一般家庭にあるコンセントやライト、テレビ配線などを指定の大きさのパネル内に取り付けていきます。
時間制限や力仕事もあり様々な技術力が求められます。

今回は競技大会に密着してきました！

競技は10/22（日）北九州の飯塚ポリテクセンターにて行われました。
開会式が始まると、九州大会という緊張感がさらに高まってきます。

作業パネルや使用材料は支給されます。
自前の作業道具と環境を整え、競技スタート！

事前に配られた図面の通りに作業を進めていきます。
まずパネルに「墨出し」と呼ばれる下書きをして、印を付けた位置にボックスを取付けます。

ボックス取付が終わると、配管曲げが待っています。
電線を通すための金属管はとても頑丈なため、この作業はとても時間がかかり体力仕事！
熱処理などではありません、専用の器具を使い手作業で曲げるのです。
自分の作業スピードを把握して、残り時間にも気を配ります。

無事配管曲げが終わると、入線結線。
取り付けた配管に電線を通して、ボックス内で結線します。

最後にコンセントやライトを取り付けて、自主検査（絶縁測定）と作業場の清掃を行い、施工完了！

ここまで集中しっぱなしの2時間でしたが、正直時間は足りません…
技能競技大会の評価基準は多方面に渡ります。
施工の早さと正確性はもちろんのこと、作業中の態度や身の周りの整頓、
安全性に配慮して進められるか？なども総合的に判断されます。
今回この試験を乗り越え、弊社工務課の越智さんが見事優秀賞をいただきました！

越智さんの日々の鍛錬や仲間とのチームワークがこの結果に繋がったと思います。

おめでとう！